小野幸助@零BLOG

建築工房零の小野です。 日々の暮らしづくりを偉そうに語っています。

2015年08月

お疲れさまです。
疲れてないけど。

なんとなく、以前に書いたブログの転載。


消費者と生産者の歩み寄り。

お疲れさまです。疲れてないけど。


突然だけど、また地元で一所懸命ちゃんとした豆腐を作っている会社がなくなっちゃったらしいです。
(大手に買収された?)




以前に、醤油の話を聞きました。

ケミカルに大量生産する醤油が安く出回りました。
みんなその醤油を安くスーパーで買う様になり、ちゃんとした醤油屋さんはなくなってしまいました。


ちゃんとした醤油屋さんの企業努力が足りないのかな?
時代の流れで仕方が無いのかな?

醤油屋さんは確かに企業努力で安全安心で「安くて」美味しい醤油をつくらなきゃだと思います。


・・・・・ですけどね、消費者も歩み寄らなきゃだと思うんです。


昔は、「醤油はここ」って、どこの家庭もみんな決めていたそうです。

真面目に一所懸命作っている醤油屋さんから買っていたと。

「わかるけど、ウチはそんな醤油を買えるほど余裕はないし。。。」

と、言われるんでしょうけど、

そんな昔は、刺身を食べるのでもなんでも、余分に醤油を使うとものすごく怒られたそうです。
「無駄にするな!」と。

ある家庭では、うどんを食べたらその残った汁を煮物に使っていたそうです。


大切に大切に。


そんな、「ちゃんとした醤油を大切に大切に使う家」と、

「ケミカルな醤油をジャブジャブ使う家」とで、

一年間に醤油に使うお金は変わらないんじゃないかと思うんです。


思えばそんな暮らしを日本中がしているなぁ。。。。


 

お疲れさまです。
疲れてないけど。


毎日暑いと思っていたら、ココの所ずーと雨です。
空っぽだった雨水タンクが満タンです。大変です。


さて、ちょっと前ですけど、フライパンを捨てました。
結構物持ちがいい小野家ですが、めずらしく捨てました。

テフロンのフライパンです。

テフロンがボロボロに剥がれ、どうしようもなくなって捨てました。

かたや、もっとずっと以前に購入した無垢の鉄の中華鍋は元気です。
今日はチャーハンを作りました。
IMG_7564

テフロン加工って、便利です。
プレヒートしなくても、くっつきません。
あー、便利。

ですが、いったん傷がつくと修復不可能。

鉄の中華鍋は、プレヒートしないとくっつくし、使った後は薄く油を引いておかないと。
ちょっとだけめんどくさい。

最近の家は全部、テフロン加工みたいな気がする。
最初は便利だけど、壊れたら捨てるだけ。直せない。
メンテナンス不要?というより、メンテナンスできない。

無垢の鉄の鍋は油引いたりプレヒートしたりと、
手間が少しだけかかるかもしれないけど、
かけた手間の分だけ長く使えるし、
もしちょっと壊れても(壊れないけど・・)きちんと直せる。



そんな家がいいなぁ。 そんな家をつくりたいなぁ。



おしまい。 


*追記
住まい手さんに教えて頂いたけど、テフロン加工は環境にも健康にも悪影響が大きいそうです。

まさに石油由来の新建材の家づくりと一緒ですわ。



お疲れさまです。
疲れてないけど。


夢を持つ事って大切だよね、ってよく言われる。

確かにそうだとおもう。

夢のある人は目が違う。


でもね、 最近思うんだけど、
夢に対する二つのタイプが居る様な気がする。

一つは夢を喰う人。

昔、古川商業の国分監督が本を書いてたっけ。
http://books.rakuten.co.jp/rb/1457560/
89084066


夢の為に一所懸命努力して行く姿。

例えば「プロサッカー選手になる!」という夢に対して
一所懸命朝から晩まで練習して、汗して涙して、悩んで苦しんで成長して、
たとえプロサッカー選手になれなかったとしても、
本人の中にはかけがえの無い財産が残っている。
それを見ている周りの人たちも感動して、信頼され、応援される。

その後の人生もなんと豊かな事か。



もう一つは夢に喰われる人。

自分のマイドリームの為に努力する所までは一緒だけど、
周りを犠牲にして、時には人を裏切り、感謝を忘れ、恩を忘れ、
筋の通らない手段をも使い、目的を果たして行く。

たとえそのマイドリームを手に入れたとしても、
本人の中にも周りにも何も残らない。
それどころか、失ったモノが大きすぎる。


我々技術者は気をつけないと後者になる事が多い。

自分の作品をつくる為に、自分の名を売る為に、自分の技術を高める為に、
御客様を犠牲にし、仲間を犠牲にしてしまう人のなんと多い事か。


最近は若い人たちに夢が無いと嘆く声を良く聞くが、
私としては、夢に喰われて行く若者を止められない悔しさが多い。
本人は何も気付かずに、気付かせてあげる事が出来ずに夢に喰われて行く。
喰い尽くされる。


「私には私の人生を謳歌する自由があるんです。権利があるんです。」


・・・・・・・悩む。


この悩みが、夢に喰い尽くされる若者を救う、社会を変える力になる事を信じて悩み続けます(笑)


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