お疲れさまです。
疲れてないけど。


夢を持つ事って大切だよね、ってよく言われる。

確かにそうだとおもう。

夢のある人は目が違う。


でもね、 最近思うんだけど、
夢に対する二つのタイプが居る様な気がする。

一つは夢を喰う人。

昔、古川商業の国分監督が本を書いてたっけ。
http://books.rakuten.co.jp/rb/1457560/
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夢の為に一所懸命努力して行く姿。

例えば「プロサッカー選手になる!」という夢に対して
一所懸命朝から晩まで練習して、汗して涙して、悩んで苦しんで成長して、
たとえプロサッカー選手になれなかったとしても、
本人の中にはかけがえの無い財産が残っている。
それを見ている周りの人たちも感動して、信頼され、応援される。

その後の人生もなんと豊かな事か。



もう一つは夢に喰われる人。

自分のマイドリームの為に努力する所までは一緒だけど、
周りを犠牲にして、時には人を裏切り、感謝を忘れ、恩を忘れ、
筋の通らない手段をも使い、目的を果たして行く。

たとえそのマイドリームを手に入れたとしても、
本人の中にも周りにも何も残らない。
それどころか、失ったモノが大きすぎる。


我々技術者は気をつけないと後者になる事が多い。

自分の作品をつくる為に、自分の名を売る為に、自分の技術を高める為に、
御客様を犠牲にし、仲間を犠牲にしてしまう人のなんと多い事か。


最近は若い人たちに夢が無いと嘆く声を良く聞くが、
私としては、夢に喰われて行く若者を止められない悔しさが多い。
本人は何も気付かずに、気付かせてあげる事が出来ずに夢に喰われて行く。
喰い尽くされる。


「私には私の人生を謳歌する自由があるんです。権利があるんです。」


・・・・・・・悩む。


この悩みが、夢に喰い尽くされる若者を救う、社会を変える力になる事を信じて悩み続けます(笑)


お疲れさまです。
疲れてないけど。

出張報告の続きですが、また福島に出張にいってしまい、また書く事が増えてしまった。。(笑)

ですが、前回の関西出張の続きを。

二日目はまず、大阪から淡路海峡大橋を渡って、淡路島経由で香川へ。

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グレートな橋ですわ。

まずは香川の職業能力開発大学校で土壁ネットワークの土壁研究者
田園都市設計の大西さんとお会いする。IMG_7362
写真は土壁施工前だけど、土壁の実物大の破壊試験をして、土壁のデータを調べているとの事。
遊佐さんに連れて行かれただけだったけど、なかなか興味深い。
しかし、香川は暑い。

その後、丸亀名物(丸亀製麺は丸亀には無いらしい)のうどんを食べて、
丸亀駅前のMIMOCA(美術館)や、丸亀の町並みを大西さんにご案内して頂く。
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古い建物をリスペクトしながらリノベーションして、新しい町並みをつくって行くヒントを得る。

その後、香川中小企業家同友会におよばれして少しお話しさせて頂きました。

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しっかりと同行した遊佐さんにダメ出しを頂き、
香川のたのしい夜を同友会の仲間とすごす事が出来ました。

翌朝は今度は瀬戸大橋を渡って倉敷へ。
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初瀬戸大橋。でかい。
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遊佐さんが尊敬してやまない大角設計さんへ。

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焼杉が美しい。

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設計事務所の庭とは思えない(笑)
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雨樋が竹。

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藏を移築して、土壁を塗った事務所。
土壁の表情が本当に素晴らしい。

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やっぱり庭は大事だ。苔。

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続いて大角さんのご自宅へ。


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この家は本当にヤバかった。


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恐ろしいほどの木組みとデザイン。


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庭がこれまた凄い。石垣だけで一ヶ月掛かったらしい。笑

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西側から見ると、全く違う表情。

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単なるノスタルジックの伝統工法ではない、素材感を遊ぶデザイン。
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全ての方法から見る表情が違う。

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東側の畑と連窓。

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続いて山陽高校の記念館へ。設計は大角氏

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まずはカツカレーうどんを食って。

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どん。

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どこか、隈研吾氏の素材デザインを思い出す。



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わざとリズムを崩した木組みが圧巻。

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素材感が不思議と透明感を持つ。

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なんだか、10年分のごちそうを二時間で食べた気分。。
忙しいのに相手してくれた大角さん、案内してくれた所員の湯浅さん、
本当にありがとうございます。

ちなみに、仙台の本町に新しく古遊工房で建築(秋田も藏を移築再生)した「居酒屋玄孫」は
大角さんの設計です。
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あんまり見すぎて、その後の関西国際空港のピーチ、乗り遅れそうになって焦った。。。。笑
ピーチ、実質払い戻しが出来ないし、電話は全く通じない会社な様です。
二度と乗りません。。(笑)



かなり建築について深く考えた3日間でした。
移動距離1000キロくらいかな??笑
車の中で遊佐さんと色々話した建築屋・経営者として。
深みのある濃い時間でした。

お世話になったみなさん、留守の間会社をしっかりと守ってくださっているスタッフのみなさんに
最大限の大感謝。

ありがとうございます。


 

お疲れさまです。疲れてないけど。

立場上、出張が多いですが、決して遊んでいる訳ではないので報告を(笑)

今回は20日月曜日から二泊三日。
いつも刺激をもらっている親友(先輩なのに生意気すみません。。)の
古遊工房遊佐社長といっしょです。
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まずは名古屋の中部セントレア空港へ。
そこへ大阪からわざわざ車で迎えに来てくださったのが、
大変かわいがって頂いている大阪の工務店KJワークスの福井社長。
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5月に一緒にオーストリアにバイオマスボイラーを見に行ったばかり。

福井社長の紹介でまず伺ったのが
岐阜のペレットストーブメーカーの豊実精工さん
http://pellestar.jp/
 当社のストーブの中で唯一ラインナップが抜けているのが、
輻射式でお湯が湧かせて、薪ストーブデザインのストーブ。
そこをカバーしてくれる可能性を感じました。
零のペレットストーブに新しく仲間が加わりますよ☆
新製品はまだ発表前なので、写真禁止なので残念ながらあしからず。。

続いてこれまた福井社長の口利きでお邪魔したのが
薪ストーブのネスターマーティンを日本に輸入する総代理店の
京阪エンジニアリングさん。
http://www.nestormartin-japan.jp/
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この暑いのに、薪を実際に焚いて迎えてく頂きました。
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驚いたのがこの精密さ。空気調整を微調整すると
恐ろしいほど精密に炎を調整してくれます。
日本の森を元気にする為には、
杉や松などの針葉樹を燃やすのが一番なんですけど、
杉や松などの針葉樹は炎が短くて強すぎて、
ストーブの鋳物を痛めてしまう。
故に、針葉樹を燃やすには急激な熱変化に強い板金ストーブと言うのが常識でした。
しかし、ネスターマーティンはその精密さにより、
温度が急激に変化するのを調整できる、と言う事らしいです。
薪がガス化して燃えるいわゆる「オーロラ燃焼」がきれい。
燃焼効率もかなり良さそうです。

その後、福井社長の本拠地、KJワークス本社へ。
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くらしの杜と名付けられているそのエリアは
残念ながら時間が遅くなり、営業時間は終わってしまったけど、
カフェもありレストランもあり薪ストーブ屋さんや図書館もある。
とにかくステキな場所でございます。
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落語もやってるらしい。

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薪ストーブのお店。アクセサリーも充実。

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面白かったのがコラボ食堂。
毎日経営者が変わります。

我々は建築をつくっているのではなく、
家づくりを通して暮らしをつくっている。

われわれとおなじその理念を強く感じました。
たのしい。センスがいい。零の目指す道の一つでございます。

長くなってしまったので、二日目以降はまた後日。。。
長文読んで頂きありがとうございますー。 

お疲れさまです。
疲れてないけど。


昨日まで三日間、私が所属する中小企業家同友会の全国総会のため、岩手に行ってました。
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エネルギーシフトの学び、と言う命題があり、
今年からは宮城の地球環境委員長という立場を頂いているので
、 更に頑張って行こうと思っとります。

少しだけ、零のバイオマス・エネルギーシフトの取り組みをプレゼンさせて頂きました。

その後、せっかく来たので、私が副代表をやらせて頂いている
「エネシフみやぎ」
の兄弟分である
「エネシフけせん」
の仲間の取り組みを見に、住田町・陸前高田に行ってきました。


・・・・・・結論から言うと、驚いたのは二つの地域のかなりの差。

沿岸部で津波で壊滅状態にある陸前高田は、国の主導のもと、大改造手術中。
どでかいベルトコンベアで山から土を運び続け、元の地形は見る影もありません。
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普通車よりダンプの方が多い。

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震災前に家族で沿岸を青森まで北上した思い出の風景は全く想像すら出来ず。

ココまで壊滅した町を再生するので、どの様に国がこの先の日本の方向性を考えているかが全て現れている印象です。

つまり、今の日本は政府は自民党はコンクリートで自然を押さえ込み、自然を人間の支配下に置く暮らしを「美しい日本」としているようです。

逆に内陸部に移動すると、緑豊かで水のきれいな鮎の町住田町。
豊かな田園と森林の共存した「美しい日本」がひろがります。
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国を無視して、住田町長が陸前高田と大船渡の方達の為に独自に進めた木造の仮設住宅。
同行したセンパイ達はみなさま口を揃えて
「昔の長屋はこうだった」
と、懐かしがってました。
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木造の住田町新庁舎も、冷暖房を町内の製材工場から出た木質ペレットでまかなう
気持ちの入り様です。
岩手でもっとも財務状況のいい自治体だそうです。
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木造だから、木質バイオマスを使っているからどうのこうの、
、と言うつもりはありません。

ただ、我々は何を持って「美しい」「豊か」とするかを、
もう一度考えなければならない時に来ていると感じています。

そういう意味では、未来を感じたのが、岩手同友会気仙支部の面々でつくったと言う、
「箱根山テラス」
http://www.hakoneyama-terrace.jp/

一泊させて頂いたけど、これは本当に素晴らしかった。
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最幸の朝ご飯を頂きました。
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やっぱりパンとコーヒーではなく、ご飯とみそ汁(笑)
日本人の基本ですね。

エネシフ、同友会、建築屋、設計士としての可能性を感じました。
エネシフ気仙の仲間達にも会えたし、本当に行って良かった。

ゼロ村もこれくらい
「想い」「価値観」「未来」「日本」


を発信できる様な場所にしたい。

がんばります。


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