お疲れ様です。
疲れてないけど。

明けましておめでとうございます。
小野でございます。
本年も零をどうぞよろしくお願いいたします。



さて、今日は空間の縦利用のお話です。

家は面積が小さければ小さいほど、庭などの面積が大きく取れます。
暖房のエネルギーだって少なくて済むし、
当然建築費も抑えられます。

でも、小さい家では狭苦しい、
収納が足りない、
・・・などなど。

というわけで、できるだけ小さい面積で大きく暮らす賢さが求められるわけです。

ま、いろんな方法があるわけで、

視界が抜けるようにして、開放感のある空間にする。
廊下をできるだけ作らない合理的な間取りにする。
・・・などなど。

そのうちの一つとして、空間を平面だけでなく立体的に使い尽くす、って方法もあるわけです。

屋根なりに天井を作らなければ、小屋裏空間を最大限利用できます。

太陽と風と暮らす家: 株式会社 建築工房零が手掛けたtranslation missing: jp.style.子供部屋.eclectic子供部屋です。
自然素材と自然エネルギーを利活用した住まい: 株式会社 建築工房零が手掛けたtranslation missing: jp.style.ダイニング.eclecticダイニングです。
ここで重要なのはロフトやスキップフロアの高さです。
はしごで人の身長以上登るロフトだと、荷物を持ってはしごを登らなければならないわけです。
危ないですよね。使いにくいです。

上の写真の二つは、高さをそれほど高くせずに、あるいは中継点のスキップフロアを作ることによって、
荷物は一旦スキップフロアの上に置いて、
自分は体一つで安全にはしごを登り、
また荷物を持ってロフトに置き、
また体一つではしごを安全に登る。

って事が出来るわけです。
こうなると、ロフトの使い勝手が格段に変わります。

また、法律上、ロフトやスキップフロアの高さは1.4M以下と決まっており、
それをオーバーすると三階建てになってしまい、
構造計算など色々大変になりコストも上がりますのでご注意を。



また、上だけでなく下方向に利用する技もあります。

例えば床下利用です。
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詳しくはこちら。 

一年に何度も使うものではないものって結構ありますよね。
というか、冷静に分析してみると、そんなものだらけです(笑)
毎日、毎週使うものって意外にすごく少ないですよ。

床下を開けるのが多少面倒ですけど、そんなものを入れておくには充分。

この収納量の納戸を作るにはそれなりの予算と土地の面積を必要とするわけですけど、
高さを利用した収納はほとんど予算がかかりません。


賢く家づくりをして、小さな家で大きく暮らしましょう。


小野@零


お疲れ様です。

疲れてないけど。


もうすぐお正月ですね。
昨日から冬休みですが、なぜか今日もリノベの現場にいました。
明日はさすがに換気扇などの大掃除をしないと、アヤちゃんにまた怒られます。

会社の大掃除で机を掃除していたら出てきたパース。
お客様に許可をいただき、名前を伏せてご紹介。

 IMG_0116

自分は手書きで描くのが好きだけど、二点透視で真面目に書いていたのは数年前まで。
最近は便利な三次元CADがあるので、そちらを使いたいけど、
CGはなんだか味気なくて好きなれないんです。カッコよくない。

なので、CADで途中まで描いて
IMG_0117
 
それに色付けする方法を取っています。

色は建築設計士業界で定番の「コピック」

IMG_0118


ちなみに二点透視で真面目に描いていた頃の自邸。
(パソコンでこのブログを見ていただいている方にはトップに見れると思います。

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描いている時は結構楽しい。

けど、最近は描く時間がなくてなかなか。。。


ちなみに数年前にアヤちゃんに送ったプレゼント。
IMG_0330[1]


ここにアップしたことがバレたら間違いなく怒られるので、
期間限定です。
おそらくすぐにバレて、怒られて、消すことになります。。。


それではみなさま、よいお年を。

お疲れ様です。
疲れてないけど。

零の小野です。

はぃ。

クリスマスですね。

はぃ。

 

今日は塗装の話。

クリスマスですからね。










零では内部の木部は国産無垢材100%でもちろんつくるわけですけど、
塗装はクリアのりボスを塗っています。

時々、濃い茶色とか黒とか、色をつけたい、と言われることも多いので、塗装についてのウンチクをば。




 木はですね、基本的に時間が経つと色が濃くなって行く訳です。
自然と。

外部はシルバーグレーに。
IMG_0056

内部は濃い飴色に。
IMG_0057
*どちらも我が家。築まだ7年。


木というのは夏に早く育つ、繊維の粗い「夏目」と、
冬にゆっくりと育つ繊維の詰まった「冬目」とある訳です。
それが木目となるのです。

繰り返しますが、木は経年変化で日光などで樹種にもよりますが基本的に色が濃くなっていきます。
その味を楽しみたいもんです。

個人差はあるだろうけど、私は新しさが美しさの新建材よりも、
味のある深みのある時を刻んだ無垢の木の方が好きです。



 ところが、その経年変化を省略して、塗装によって色をつけようと思うとどうなるか。
IMG_0058


 組織の粗い、色の薄い夏目は塗料を多く吸い込み、
組織の緻密な、色の濃い冬目は塗料をあまり吸い込まないのです。
つまり、塗装後は色の濃い薄いが逆転してしまいます。

 通常、経年変化であれば、色の濃い冬目も夏目も同じように飴色に濃くなって行く訳ですが。

であるので、塗装による着色は、本物の古材に対してなんかウソっぽくなっちゃうんですね。
薄っぺらいというか、安っぽいというか。。

居酒屋さんなどでよく見るのがこの塗装による着色です。


また、塗装した表面に傷がつくと、中の着色していない部分が出てきて、これまた安っぽい表情に。。
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表面に薄い突き板やプリントされたシートを貼った新建材はもっとです。
中のベニヤが見えて、みっともない。
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(*ネットから勝手に拝借。。ごめんなさい。)

新品が一番美しくて、時間が経つほど美しさが下がって行く。

対して無垢の床は時間がたてば経つほど味が出てきてカッコ良くなる。


以前にも書いたけど、手入れのできる中華鍋のような家をつくっていきたい。
http://onocou.blog.jp/archives/41112507.html


「古民家風」の家のように、濃い色で木部を塗った家は写真ではカッコ良く見えるかもしれないけど、
実際に目で見ると時を刻んだ本物の古民家のような味わいはないのは、
こういったことが影響しているんでしょうね。





時を刻んで深みが増していく。




そんな漢になりたいです。






おしまい。




 

お疲れ様です。
疲れてないけど。

零の小野です。


江本常務とよく話すんだけど、窓の設計ってすごい大事ですね。
開口部の設計で家の設計が決まると言っても過言ではないと思います。

「いい家って、どれだけ外を取り込むか」

って言った人がいるらしいけど、その通りだ思います。

逆に言えば、どう外を閉じるか。
閉じるかを考えないと、開く頃はできない。

写真は江本常務の設計。
全開口サッシを使い、庭とアウターリビングの気持ちいいところとつながっている。
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気持ちいい庭の向こう側は板塀と植栽で閉じられているので、全開口にしても道路や近隣の目線が気になりません。
設計通りに気持ちよく開いて暮らせます。


こちらは私の設計。
この窓の先は庭やアウターリビングではなく、ご夫婦の大好きなバイク。

IMG_0636

 
全開口サッシも気持ちいいので考えたけど、全開口サッシは開けている時は気持ちいいけど、
閉めている時にサッシの枠が綺麗なガラス(風景)の中心にきてしまうのが欠点。

閉めている時に綺麗に見えるのは写真のような偏心サッシで、見たい風景の綺麗な真ん中にサッシ枠が来ない。

仙台だと、夏は虫が来るので網戸が必要。もちろん冬は寒くて開けられない、と、開けて過ごせる季節が少ないので、
閉めた時にソトが綺麗に見えるサッシを見たい方向につくりたいです。

突き抜けているのは家族で行ったNZの貸別荘。
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古くてボロボロで安かった。ガラスはシングルガラス。オークランドは冬でも暖かい。

海の見える東側は全部ガラス。ほとんどはFIXなので、枠はあまり気にならない。
カーテンもない。
しかし、ガラスの向こうは海と林しかないので、他人の目線は全く入って来ない。

どこに開くかも大事だし、どこを見えるような居場所にするかも大事。

ソファや段差のある小上がりなどに座った時に、
キッチンに立った時に、
気持ちいい場所でフッと気持ちいい風景が見えたら幸せだと思うんです。

先日お邪魔した鹿児島のベガハウスさん。プランナーの幸野さんの開口部の設計は本当に秀逸だと思います。
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ソファに座った時に、気持ちいい中庭の緑が見え、その上のFIXガラスからは空が見え、
ちょうどお隣の窓があるところは壁になっているので目線が入りません。


当たり前だけど、営業マンがプラン集から選んできて敷地に当てはめるなんて、
リビングの大窓の前が駐車場とアプローチだなんて、(つまり毎日レースのカーテン閉めっぱなし・・・)
ありえないと思うんです。

詳しく知りたい方、住まいの設計塾で解説してますので遊びに来てくださいませ。
http://www.zerocraft.com/others/1001-sumaijyuku.html

いい家をつくりましょう。

小野@零 

IMG_0178
お疲れ様です。
疲れてないけど。

零の小野です。

先月ですけど、鹿児島の超有名工務店、ベガハウスさんに江本常務と石田文子チーフ、マツケンの4人でお邪魔して来ました。
2度目の訪問です。
新社屋を建設される際に八幡社長と取締役の大迫さんとで零の社屋や加工場を見学していただき、
完成したので是非見にいおいで、と言われていたので、お祝いを兼ねて。

しかし、お客様からお預かりした貴重な貴重な経費と時間をつかってお伺いするので、
がっつりとお互いに準備をして、社内体制やシステム、検査体制、人事制度、様々な質問をお互いに事前に交換しておき、
当日はその質問に資料を持って答える形で丸一日半、学び合いました。
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ベガハウスさんは提案力や設計力、デザイン力を高めるための取り組みが本当に突き抜けて素晴らしく、
逆に零の取り組みでは品質管理・チェック体制などを非常に高く評価していただき、
互いに学び合えた非常に貴重な時間でした。

ベガハウスさんは「同じ釜の飯を食う仲間」を大切にしていて、なんと朝ごはんから手作りでみんなで食べるそうです。
(全員ではないですが、ほぼ全員でした。笑)
「ベガラン」と呼んでいるそうです。
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私たちも
昼・夜・朝・昼
合計四食も「ベガラン」をご馳走になり、一緒に箸を並べたり、お皿を洗ったり、なんだか家族になったような素敵な時間でした。

特に今回は新卒3年生のマツケンを大抜擢して連れて行きましたが、
かなり学びも多かったようですし、同世代も多く、いただいた刺激も多かったようで。
ますます頼もしくなって、何よりです。

帰りの道中でも4人で喧々諤々、語り合いながら仙台に帰って来ました。
特に石田文子は零の経営の根幹を鋭く考えてくれる大幹部に成長してくれて、
こちらも唸ることを話してくれます。

もっといい会社にしたい。
もっといい家をたくさん作りたい。
もっといい人生をみんなに送ってほしい。

だからもっと学びます。

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